ましろのおと全話視聴後感想

今までなかった題材、津軽三味線をあつかった珍しいアニメ、”ましろのおと”。漫画原作らしいんですが、視聴前そのへんも知らずとりあえず見てみようくらいの評価でした。

視聴はMBSの録画で。web配信は見放題はAmazonPrimeVideo独占だったっぽいです、都度課金はかなりの数の配信サイトあったみたい。

で、いざ1話を見てみると、三味線の音が凄い！大して聴いたことはないんですけどそれでも何か凄いってのは伝わってくる音でした。これきっかけで実際の音聴きたくなった人、結構いるんじゃないだろうか。

序盤の地元を飛び出してきて学校に通うまでの話は面白かったんだけど、学校で部活を…というあたりからはちょっと平凡かなという印象。まぁ題材が特殊なのでこれくらいがいいんだとは思いますけどね。

作画は最後まで安定してましたけど、キャラデザは人を選ぶ絵だったと思う、原作再現度は高いみたいですけど。

三味線の演奏シーンの動画はあれ全部作画だったんですよね…？あれ凄かったですね、音も凄いんだけど手の動きも相まって演奏シーンの迫力が増してました。

と、全体的に好感触だったんですが…最終話そこで終わるの？ってのがマイナス過ぎて…最後★下げちゃいました。区切りとしてはここまでにせざるを得ないんだろうけど、なんというか中途半端な終わり方で残念。

全体的にはいい作品だと思うし変わった題材で面白かったです。2期があれば続きが気になるので見てみたいかな。原作は音がないとなると少し興味が薄れますね、三味線の音を想像しながら…ってのは無理がある。

Multicolored Glass